香川県立高校入試対策・数学編

香川県立高校入試対策・数学編
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はい。じゅくちょうです。

さて、前回は香川県律高校入試の数学が、どんな作りになっているのか、を考察してみました。

では、どんな勉強をしていけばいいいのか、です。

当然、数学の勉強ですから、

学校で教わった内容をワーク・問題集をつかって大量に解けばいいだけ

ってのは確かなんですが、それだけではやはり不安。

目標や目的をもって学習した方が、やはり効果的です。

って事で、大問毎にやっときゃいいよ、的な事をアドバイスしておきたいと思います。

用意しておく教材

教科書・数学演習・ベーシック・過去問・学校の教材

の4点ですね。

虎の巻

というのが出てますけど、要は過去問集なので、過去問をキッチリやる場合は不要です。最後の確認でやるのはいいかもしれません。

第一問

ここは計算力勝負です。最近学校で

「第一問問題集」

なるものを買ってる事が多いですが、それを確実にやっていく事で十分に対策になります。

あとココは2回解くようにしましょう。なるべく途中経過は見えないようにして2回解いて、同じ答えになればOK.違う答えになったら、もう1回解いて確実に13点をGETしておきましょう。

教科書の練習問題をしっかりやっておくのもいいですね。

ただ答えがないので、

あたりで答えを用意しておいてもいいと思います。

第二問

第二問は図形問題です。第二問の(3)以外はそんなに難しくありません。

図形問題でやってほしい事は、

「図がちいさければ大きく書き直す。」

「補助線を引く」

事です。補助線を引かなければ解けない問題が山盛りです。

また、中学3年生の二学期の終わりから三学期初めの内容である「三平方の定理」や「円周角の定理」を利用して解く事が多いので、学校で習うのを待ってからではこの分野は解けません。

学校で習うか、この範囲を自学してから解くといいと思います。

(3)に関しては、過去問で補助線の引き方に慣れるしかありません。

白紙にはしないように気をつけましょう。

第三問・ 第四問

ここのセクションは入れ替わりが激しいのですが、

関数のグラフと図形の融合問題、方程式(一次、二次、連立)の応用の問題

が入っているので、過去問や数学演習、厚物等を利用して対策を取りましょう。

この分野の注意点は、勉強する際に

式を作れればOK、値が出ればOではなく

なんでその式になるのか、なんでその値になるのか

を人に説明できるレベルでの理解。欲を言えば、

誰が読んでもその問題を理解できるオリジナルの解答を作る

位の気持ちで問題を解いて見るといいと思います。

値を出すことができた理由等を言葉にして説明できるようになる、というのは、非常に重要です。

規則に従った数

は(1)(2)構成で、(1)は実際に書き出すだけでわかる問題になってます。

(2)は、実際にn=1の時にどんな数になるのか、n=2の時にどんな数になるのかを表にして書き出し、その表から法則性を見つけ出す、という形をとってみましょう。×、÷、+、-、累乗辺りを組み合わせれば、なんとか見つけれる事が殆どですが、若干難易度が高い年もありますので、難しそうならパスして後回しにしてもOKですね。

確率

は、書き出し樹形図や組み合わせを全て書き出せば、そんなに難しくありません。

まこのセクションの他の問題は、多岐にわたるのですが難易度的にはソコまで難しくないので、教科書の章末や巻末あたりの問題をしっかり解いておくといですね。

第五問

証明問題は、なるべく多くの証明問題に触れて、証明の仕方のパターンを覚える、につきます。発想する事も大事ですが、離れた角が同じである事の証明等は、その形を覚えておかなければ表現できるものではありません。

(2)に関しては教科書・数演等では太刀打ちできません。(2)を攻略するのなら、難しめの問題集の証明に取り組む方しかありません。

ただ(2)の攻略はお勧めしません。(1)を確実に取れる勉強。つまり教科書、数演レベルの証明の演習を頑張りましょう。

てな感じ数学の勉強をしていけばOKです。

何か質問ありましたら、ラインの公式に登録してもらって、質問もらえれば、思います。

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