はい。じゅくちょうです。
子どもは可能性のカタマリ。
子どもは無限の可能性を秘めている。
すばらしい言葉ですよね。ただコレを信じすぎると危険です。っていうか、この思想は子供を育てるにあたって害でしかないと思ってます。
子どもは
可能性のカタマリ
なのではなく、
何かの可能性を持っている
だけで、
本気でやれば何でもできる
わけではありません。
得て不得手があるのが当然です。できる事とできない事。
そして処理量・キャパシティをしっかりと把握しなければなりません。やりたい事をやらせるのはいいと思います。ただ、保護者のやってほしい事もやらせ、本人のやりたい事もやらせてしまうと、おそらくどちらも中途半端に終わります。最悪潰れてしまう事もあります。
例えば、大学は国公立しか行かさないけど、部活もしっかりやれ。
完全にキャパオーバーです。
身体を動かすのは面白いです。楽しいです。だからやりすぎてしまう。体はヘトヘト勉強する体力が残せません。
こんな状態では成績をあげる事は不可能です。
適度な運動は頭にもいいですが、過度の運動は、身体にも頭にもよくありません。
このあたりのバランスを上手くとる事が大事なんだと思います。
よほどの才能があるという事が明らかでない限り、勉強も運動も過度な期待はしない方が賢明です。
もし、ある程度の大学進学を考えているのなら、運動は程々に、せめて運動時間<勉強時間となるようにしてほしい所です。