はい。じゅくちょうです。
この時期、進学校内で飛び合うこのパワーワード。
指定校推薦
そう。
高校1年生の頃から定期試験対策に勤しみ、5段階評価において一定以上の結果を出した者のみに与えられる魅惑の果実。
ただその道を選んだ者には、他者からの妬みや僻みや中傷が降りかかる事もしばしばあるという。
平たく言えば学校から推薦してもらえて、面接や小論、ほぼ無試験で、大学の合格をもらえてしまう、という制度ですね。
基本的に私立しかありませんし、学費が免除になる等の金銭的なメリットは全くありません。
早めに、ある程度の数の入学者を確定させておきたい私立大学の意図もあると思われます。
で、
じゃぁ、どこの大学の推薦があるのか?
という所が気になる所なんですが、
正直分かりません。
「昨年やその前の年にどこの学校から推薦が来ていたのか」に関しては、学校側は非公開ですし、聞いても教えてくれません。
先輩方の話を聞くしかないんですよね。
昨年まであった大学の推薦がなくなる。
という事も多々ありますので、学校側も言えないんだと思います。
ある
と言って無かった時の怒りの矛先を向けられては困りますしね。
で、
評定的には大体4.3以上あれば、学校に来ている指定校推薦の条件は満たしている事が殆どです。
ただ要件を満たしていても
校内選考
を通らなければいけません。
いい大学の指定校推薦は、やはり学校内でも超人気です。
一つの枠に3~4人が希望する事もザラです。
なので評定は高ければ高いほどいいですし、部活や郊外活動で何か結果を残しておくというのも有利に働く条件になります。
外国語系なら英検を取っておけばアピールポイントになるでしょう。
注意点としては、難関校の指定校推薦は、
学校側は積極的には使わせてくれない。
という事です。
枠が余る
という状態になる事もしばしばです。
9月中に決まる事による他の生徒への影響を考えると、積極的に使いたくない気持ちはわからなくもないですがね・・・。