はい。じゅくちょうです。

やりたい事がないのでやる気が起きません。
中学生・高校生相手の塾をやっている人なら、良く聞く言葉だと思います。
将来やりたい事がない。
これってあんまりいい言葉じゃないように使われてますけど、
そもそも中学生・高校生で将来やりたい事がある方が珍しいんじゃないでしょうか?
目の前にあるのは仕事にはつながらなそうな受験勉強と部活。
この2つに追われる毎日を過ごしていて、なんでやりたい事が見つかるのか、という話ですわ。
そもそも勉強の動機が、将来の仕事の為というのがちょいと弱すぎるんですよね。
なんだか大学進学の為には
「コレになりたい!」
「こんなことしたい!」
という理由が必要とされすぎてるような気がします。
そりゃ難しいですわ。
私はもっとシンプルな理由でいいと思います。
「いい大学にいって自慢したい!」
「都会の大学にいって遊びたい!」
「とにかく人よりいい大学に行きたい!」
うーん。なんてシンプル(笑)
ただ、これは何事にもいえる事なんですが、シンプルである、というのはホント強いんですわ。
シンプルイズベスト
とはよく言ったもんです。
やりたい事がなくていいじゃない!これからやりたい事を見つける楽しみがあるって事ですわ。
大学という場所は、時間的制約、場所的制約、いろんな制約から離れて自分や社会を見る事ができる場所です。
やりたい事が定まってる場合は、大学の偏差値がそのやりたい事を左右する場合は、正直大学名はあんまり関係ないかもしれません。
ですが、やりたい事が定まってない場合は、
「少しでも偏差値の高めの大学を目指す」
という事をやりたい事にしてモチベーションの原動力としてしまえばいいんじゃないかな、と思います。