学習塾の開業奮闘記って面白い。

独立開業物語3
（早稲アカ時代の話はやや重いので一旦2015年3月へワープ）
2015年3月末日が退社日だった。勤務自体は3月10日までで残りは有給消化。物件探しはすでに動いていて3月から契約はしていた。ただし、3月一杯は早稲アカの社員なので新しい塾の告知はできない。
ので、チラシの原稿を作ったり

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 27, 2019

独立開業物語4
コンセプトが決まったら値決め。これも意外にあっさり決まった。
まず業態は1対2の個別指導と決めていたので後は競争力のある価格設定にすれば良かった。
というわけで前職の早稲アカの個別より気持ち安い料金にした。
向こうは学生アルバイト講師が教えて確か90分4回が28,000円くらい。

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 28, 2019

独立開業物語5
さて、話は開業直後の2015年に戻る。この頃はとにかく金がなかった。というのも独立に計画性が全くなかったから 笑
子供を2人とも分不相応に私学に通わせていたので貯金はなく、個人的な借金（カードローン）が多額だったからか金融公庫からの融資も断られ、とりあえず弟から150万円借り

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 28, 2019

独立開業物語6
今回は立ち上げ時の備品関係。
とにかく金がなかったのでまずは授業に必要な最低限のものだけなら絞って備品は購入。
さて皆さんは何を買いますか？
以下自分が買ったものと記憶してる値段。
自分の机 5万
自分のイス 0.6万
デスクトップPC 10万
生徒の机 1万×2
生徒のイス 0.6万×2

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 29, 2019

独立開業物語7
今回は物件関係の話。
もともと塾の業態を・・・
①英語専門塾②個別指導（＋少人数集団指導）③講師は自分ひとり、と決めていたので広さは10坪もあれば十分だった。場所も池袋東口（西武・サンシャイン側）と決めていた。場所を池袋にしたのは家（東武東上線沿線）から近い事、土地鑑が

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 30, 2019

独立開業物語8
1年目（2015年）の塾生数と売上について。
4月　2名　61,560円
5月　5名　156,600円
6月　27名　787,600円
7月　38名　1,163,440円
8月　36名　1,119,340円
9月　40名　1,316,520円
10月　47名　1,460,160円
11月　49名　1,620,000円
12月　47名　1,567,080円
1月　59名　1,455,840円

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 31, 2019

独立開業物語9
やらないと決めたこと。
独立当初決めたやらないこと。
今は変えたこともある。
1. 人を雇わない。
この前早稲アカ時代の同僚と飲んだ時に「全てのストレスの原因は他人との関わり」と言っていたが、まさにその通りで、実は彼も激務とストレスで体調を心身とに崩し2年前に退職していた。

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) July 31, 2019

独立開業物語10
今回は広告宣伝の話。
主に中学高校生を対象とする塾を池袋に開くということは、かなり広範囲から生徒を集めることを意味する。
つまり・・・
①ポスティングはあまり意味がない
②新聞折込チラシには（エリアが広くなるために）莫大な費用が掛かる
ということになる。
よって主な宣伝

— 吉田豪 (@ttkyyoshida) August 2, 2019